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50代男性 膝の痛み

野球の守備中に膝の外側を痛めた50代男性|「あと少し!」のダッシュで起きた膝の痛み

「野球の試合中、ボールを追って走り出した瞬間に膝を痛めました」

今回は、50代後半の男性に起きた、野球の守備中の膝外側部の負傷についてご紹介します。

年齢を重ねても、野球やゴルフ、テニス、ランニングなど、スポーツを楽しんでいる方はたくさんいらっしゃいます。

一方で、普段から運動をしている方でも、スポーツ中の「急なダッシュ」「急停止」「方向転換」など、瞬間的に大きな負荷がかかる動作では、膝や足首、太ももなどを痛めることがあります。

今回も、まさにそのようなケースでした。

「間に合う!」と思って飛び出した瞬間に…

患者さんは50代後半の男性。

野球の試合に参加しており、センターの守備についていました。

打球が飛んできたため、

「これはダッシュすれば間に合う!」

と思い、ボールを追って一気に走り出そうとしたところ、右足を前に滑らせるような動きになった瞬間、右膝を負傷しました。

その後、右膝の外側に痛みが出現。

歩くと痛みを感じる状態となり、3日後に当院を受診されました。

来院時の状態

来院時には、

・右膝外側の痛み
・歩行時痛
・膝外側関節部の圧痛
・軽度の腫脹

が確認されました。

一方で、膝の屈伸動作では強い痛みはありませんでした。

膝の外側には、外側側副靭帯など膝の安定性に関係する組織が存在します。また、スポーツ中の急激な動きや捻りなどによって、膝周囲の組織に負担がかかることがあります。膝の外傷では、痛みの場所だけでなく、受傷したときの動きや腫れ、歩行状態などを総合的に確認することが重要です。

今回も、受傷時の状況を詳しく確認したうえで、患部の状態を確認しながら施術を行いました。

まずは炎症を抑えることから

受傷から3日後ということもあり、まずは患部の状態を考慮して、電気治療と冷罨法を行いました。

スポーツによる外傷では、「痛いからすぐ揉んでほしい」と思われる方もいらっしゃいます。

しかし、受傷直後から痛みや腫れがある場合には、無理に刺激を加えるのではなく、患部の状態を確認しながら施術内容を選択することが大切です。

今回は、まず患部への負担を抑えながら経過を確認することにしました。

2回目の来院では痛みが軽減

初回施術から2日後に再来院。

この時点で、歩行時の痛みが明らかに軽減していました。

患部の状態も初回より改善していたため、今回は状態を確認しながら軽めのマッサージを行いました。

「痛みが減ってきたから、もう大丈夫!」

とすぐに元の運動量へ戻してしまう方もいますが、症状が改善してきた時期こそ、無理をしないことが大切です。

特に野球では、軽いジョギングだけでなく、ダッシュ、ストップ、方向転換など、膝に大きな負荷がかかる動作が繰り返されます。

そのため、日常生活で痛みがなくなってきても、いきなり全力プレーに戻るのではなく、段階的に運動量を戻していくことが大切です。

その2日後、無事に治癒へ

さらに2日後に3回目の来院。

前回よりも症状はさらに改善し、膝外側の痛みも消失。

歩行時の痛みもなく、患部の状態も良好だったため、今回の施術を終了し、治癒に至りました。

結果として、

受傷 → 3日後に初回来院 → 2日後に再来院 → さらに2日後に治癒

という経過でした。

もちろん、スポーツ外傷は負傷部位や損傷の程度、年齢、普段の運動量などによって回復までの期間は異なります。

今回のケースは比較的軽度だったため、短期間で改善したものと考えられます。

50代・60代でもスポーツを楽しむために

最近では、50代、60代になっても野球やテニス、ゴルフ、ランニングなどを楽しむ方が珍しくありません。

「もう年だから運動は無理」と考える必要はありません。

むしろ、適度な運動を継続することは、健康的な生活を送るうえでも大切です。

ただし、若い頃と同じ感覚で、

「昔はこれくらい走れた」
「これくらいなら大丈夫」

と急激に動くことで、思わぬケガにつながることがあります。

特に試合中はアドレナリンが出ているため、普段以上の力を発揮できます。

「あと少しでボールに届く!」

という瞬間に、反射的に全力で走り出す。

今回の患者さんも、まさにその瞬間に膝を痛めました。

スポーツを長く楽しむためには、日頃からのストレッチや筋力づくり、ウォーミングアップに加えて、無理をしないことも大切です。

野球中の膝の痛みもご相談ください

野球では、走る・止まる・投げる・打つ・しゃがむなど、全身を使ったさまざまな動作を行います。

そのため、膝だけでなく、足首、ふくらはぎ、太もも、腰、肩、肘などにも負担がかかります。

今回のように、

「走り出した瞬間に膝を痛めた」
「守備中に膝を捻った」
「試合後から膝の外側が痛い」
「歩くと膝が痛む」
「膝を押すと痛い」

といった症状がある場合は、無理に運動を続けず、早めにご相談ください。

また、膝の外傷では靭帯や半月板など、さまざまな組織が関係する可能性があります。強い腫れ、膝の不安定感、歩けないほどの痛み、しびれなどがある場合には、医療機関での検査が必要になることもあります。

「まだ我慢できるから大丈夫」ではなく、早めに状態を確認すること。

それが、スポーツを長く楽しむための第一歩です。

山形中央整骨院では、スポーツ中のケガや日常生活での痛みについて、一人ひとりの状態を確認しながら施術を行っています。

これからも好きなスポーツを長く楽しむために、身体の痛みや違和感を感じた際には、どうぞお気軽にご相談ください。

 
山形中央整骨院・炭酸整体LABO
治療内容

各種保険取扱い・交通事故・自費治療

対応可能な症状

骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷、交通事故治療、スポーツ障害

受付時間
 
8:30~12:00
15:30~19:00
休診日:日曜日、土・祝祭日午後

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