こんにちは。長野県東筑摩郡山形村、山形中央整骨院の神農(かんのう)です!
今回は、高校入学を機にバドミントンを始めた高校1年生の女子選手の症例をご紹介します。

今回来院されたのは、高校1年生のバドミントン部に所属する女子選手です。
競技を始めたのは高校に入ってから。3年生が引退し、いよいよ本格的な練習が始まった時期でした。
練習量が増え、厳しい練習が続くなかで、左足のすねに痛みが出現。
症状からシンスプリントが疑われ、施術を開始しました。
シンスプリントは、ランニングやジャンプ、方向転換などの繰り返しによって、すねの内側を中心に痛みが生じるスポーツ障害です。
バドミントンは、前後左右への素早い移動や急なストップ、切り返し動作が多い競技です。そのため、足には繰り返し大きな負担がかかります。
特に、競技を始めたばかりの選手や、練習量が急に増えた選手は注意が必要です。
初回の施術では、電気治療や軽いマッサージを行い、自宅でできるセルフケアのストレッチも指導しました。
本来であれば、症状の経過を確認しながら、週2回程度の施術を受けていただきたい状態でした。
しかし、部活動や学校生活などの都合もあり、次回来院できたのは2週間後。
その時には、当初痛みのあった左足だけでなく、右足にもシンスプリントの症状が出ていました。
痛みをかばいながらプレーすることで、反対側の足にも負担がかかっていた可能性があります。
もちろん、両足に症状が出る原因はそれだけとは限りません。練習量や疲労の蓄積、身体の使い方など、さまざまな要因が関係していると考えられます。
大会が近づいており、本人としても簡単には練習を休めない状況でした。
選手にとって、大会に出たい、練習についていきたいという気持ちは大切です。
しかし、痛みを我慢して練習を続けることが、必ずしも競技復帰への近道になるわけではありません。
そこで今回は、セルフケアを継続することの重要性を改めて説明し、テーピングの方法についても指導しました。
ただし、テーピングは痛みを感じにくくするための補助であり、負担そのものをなくすものではありません。
痛みが強くなる場合や、歩行時にも痛みが出る場合には、練習を中断して医療機関での評価を受けることが大切です。
また、シンスプリントに似た症状でも、疲労骨折など別の問題が隠れていることがあります。痛みが続く場合は、無理をせず整形外科などで確認する必要があります。
高校から新しい競技に挑戦し、厳しい練習に取り組む姿勢は素晴らしいことです。
だからこそ、練習を頑張ることだけでなく、自分の身体の状態を知り、適切にケアすることも大切にしてほしいと思います。
シンスプリントは、練習量や身体への負担を適切に調整することが重要なスポーツ障害です。
痛みを我慢し続けるのではなく、早い段階で身体の変化に気づき、必要な休養やケアを取り入れることが、長く競技を続けるためにも大切です。
当院では、スポーツによる痛みや不調に対して、症状に応じた施術やセルフケアの指導を行っています。
「練習を続けていたら、すねが痛くなってきた」
「部活動が忙しく、なかなか休めない」
「大会が近いけれど、この痛みで練習しても大丈夫だろうか」
このようなお悩みがある方は、痛みを我慢しすぎず、早めにご相談ください。
選手が安心して競技に取り組めるよう、身体の状態に合わせたサポートをしていきます。
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